ハワイ島在住20年の個人的好みで選ぶデザートを、ランキング形式でご紹介します。
まずは、ナンバー３！ポイモチ！
そもそもポイとは、タロイモをふかしてお餅のようについた、粘り気のあるペースト状食べ物です。
ハワイアンの主食で、日本のお米のように神聖な食べ物として扱われています。
そのポイを使った生地にもち粉（実はこれもハワイ独特のものですが）などを入れて練って揚げたものがポイモチ。ハワイと日本の合作のお菓子と言っても過言ではありません。
外はカリッと、中は薄いパープル色のモチモチした食感が、1個食べただけでは終われないしろものです。
モチモチ食感の後のコーヒーは、お口の中のみならず、胃の中でスッキリと素敵なコラボをしてくれます。
ナンバー２！！ハウピアチーズケーキ
ハワイ島東部に位置する最大の町、ヒロ市の最寄りのスーパーで長年売られています。
お値段も年々上昇中ではありますが…、しかし味は変わらず！
また、お土産として差し上げると「ありがとう！私これ大好きなんですよ！」と、ローカルの人にも大ウケ間違いなし。
ハウピアはココナツのババロアみたいなものです。ココナツとコーヒー、チーズとコーヒー、間違いなしの相性です。
ナンバー1！！！ずばり、リリコイマラサダ
リリコイはパッションフルーツとも呼ばれる、甘酸っぱい果物です。
マラサダは、もとはポルトガルのお菓子。揚げドーナツのようなもので中がふわふわとしています。
リリコイマラサダは、ハワイ島カウ地区に売られている有名なパン屋さんのメニューの中にあります。
メイドインカウ（made in Ka’u）のリリコイマラサダと、グリューインカウ (grew in Ka’u)のコーヒー、合わない訳がないです！
実は3日前にも頂きました。農園に行くたびに立ち寄ってると言っても過言ではありません。
上記の3点、大好きという方もいらっしゃると思います。ハワイ島にいらしたら是非ともお試し下さい。
ハワイの味はその土地に栽培する食材に加えて、その文化や歴史が深く関係しているのもとても興味深いです。