Ka’u Coffee(カウコーヒー)を進化させる
自然農法へのこだわり

ハワイの豊かさを生かした自然農法

「カウコーヒー」として味の確立されたコーヒー豆を、私はこだわりを持って、進化させました。

そのこだわりは、ハワイの豊かさを生かした自然農法です。

コーヒー畑は、常に⼟の成分や酸度を分析、栽培過程においても粘⼟散布や益⾍放散により⾃然の⼒を利⽤、科学肥料に頼らない栄養剤を使⽤しています。

どれも、私が長年の試行錯誤の上でたどり着いた、人にも自然にも優しい、栽培技術です。

クレイ(粘土)スプレーを使った害虫対策

クレイ(粘土)スプレーを使った害虫対策

コーヒー栽培の天敵コーヒービードルの対策として、化学肥料ではなく、白い色の粘土散布を葉に行っています。

ピーナッツ科植物を下草に使った水はけ対策

ピーナッツ科植物を下草に使った水はけ対策

コーヒー畑の下には、黄色い花をつける可愛らしい植物が植えてあります。これは、雑草よけと水はけを良くする効果、さらにこの植物はコーヒーの樹に窒素を与え、成長の手助けをしてくれます。

養蜂場を備えたミツバチによる受粉

コーヒーの花をひとつひとつ全て自然受粉させるために、私の農園は養蜂場を備えています。この養蜂場で取れる貴重な蜂蜜も、日本で販売させていただく予定です。蜂蜜自体にコーヒーの味はありませんが、すっきりした甘さが特徴で、カウコーヒーにとてもよく合います。

収穫後のこだわり

収穫後のこだわり

コーヒーの樹には、さくらんぼに似た真っ赤なコーヒーチェリーがなります。ここから種部分であるコーヒー豆を取り出す際、チェリーの果肉部分はウォッシュド製法で全て洗い流してしまうのが普通です。

ところが、洗い流してしまうその種の周りの果肉部分にこそ、自然の甘みと旨みが含まれているのです。だから私は、果肉部分の粘着質を残したまま精製する「セミウォッシュド製法」で、カウコーヒーの独特の香りと甘みが浸透したコーヒー豆を作り出しています。

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