Punalu’u Black Sand Beach
プナルウ黒砂海岸は、カウ地区の代表的なビーチです。
ブラックサンドビーチという名前の海岸は、もともとはハワイ島のカラパナという場所にありましたが、1990年に溶岩流で完全に飲み込まれてしまいました。
その後、ここカウ地区のプナルウ(Punaluu)も海岸が黒砂なために、ブラックサンドビーチの代わりに呼ばれるようになったのです。
このビーチで有名なのは、なんと言ってもウミガメが見られることです。
ハワイでは亀のことをハワイ語で「ホヌ」といい、大切にされています。
ただし、亀には絶対に触れないでください。人間の菌が亀に病気を起こしてしまうのです。
ハワイではこのグリーンシータートル(アオウミガメ)は絶滅危機にあります。
自然を守り、自然と共生していく、そんな時代にもっと変わっていって欲しいですね。
ハワイ島は今も活火山があり、黒砂どころか、溶岩むき出しの大地があちらこちらにあります。2018年のレイラ二地区の噴火は真新しい記憶です。
地下の奥深くからつながっているマグマの影響からか、とても「気」のこもった島です。
一番活動が活発なキラウエア火山から車で30分も走ればカウ地区に入ります。
パワースポットならぬパワーアイランドハワイ島。
そこに根ずくコーヒーの樹たちは元気そのものです。