ハワイの自然が育むKa’u Coffee(カウコーヒー)の美味しさの秘密とは
カウコーヒーの歴史は、1989年に遡ります。
私(ジョン)が、当時上院議員だったハワイの英雄ダニエルイノウエ氏から、直接、ハワイ島のカウ地区のコーヒー農園開発を任されたことが始まりです。
カウ地区はもともとサトウキビを栽培していましたが、衰退の一途をたどっていました。そこで私が注目したのが、ハワイ島コナ地区ですでに盛んになっていたコーヒー作りでした。
コナ地区は、当時多くのコーヒー農地がありましたが、土壌の貧しさと乾燥気味の気候によって、収穫は厳しい土地でした。
一方、カウ地区は、ハワイ島が有する広大な溶岩台地に位置し、良い土に恵まれた数少ない土地でした。
最初は、コナコーヒーと同じ味を期待して始めたコーヒー栽培。
しかし、土壌や気候が異なるため、出来上がったコーヒーはコナで栽培されたものとは全くの別物となり、予想以上の美味しさを生み出しました。