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Hawaii KAU with Hawaiian breeze.

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雲の切れ間から光が差し込む、海を望むカウ地区のコーヒー畑

ハワイの自然が育むKa'u Coffee(カウコーヒー)の美味しさの秘密とは

Feature ― この味を生む土地

カウコーヒーの特長とは

カウコーヒーの特長とは、溶岩台地の良い土と、適度に雨があり風通りのよい気候が生む、芳醇な香りと苦みの少ない上品な甘み、柔らかいコクです。

味の理由の半分は土地にあります。もう半分(自然農法とセミウォッシュド製法)は「こだわり ― 自然農法」と「収穫から一杯まで」で解説します。

更新日

雲の切れ間から光が差し込む、海を望むカウ地区のコーヒー畑

なぜカウの土地で育つと美味しくなるのか?

カウ地区が、ハワイ島の有する広大な溶岩台地に位置し、良い土に恵まれた数少ない土地だからです。ジョンが1989年にコーヒー栽培を始めたとき、コナ地区にはすでに多くのコーヒー農地がありましたが、土壌の貧しさと乾燥気味の気候によって、収穫は厳しい土地でした。

最初はコナコーヒーと同じ味を期待して始めた栽培でしたが、土壌や気候が異なるため、出来上がったコーヒーはコナで栽培されたものとは全くの別物となり、予想以上の美味しさを生み出しました。

土壌と気候 ― カウとコナの違い

土壌と気候 ― カウとコナの違い
項目カウ地区コナ地区
土壌土の断層が重なるサラサラと細かい土溶岩を砕いたような目の荒い土
気候適度に雨量があり風通りのよい気候高温で乾いた気候
土地の成り立ち元サトウキビ畑。広大な溶岩台地に位置し、良い土に恵まれた数少ない土地1989年当時、すでに多くのコーヒー農地があった

土壌・気候の文言は現行「特長」ページの比較図(写真つき)の記載です。コナ地区の成り立ちは、ジョンが1989年当時に見た状況の説明です。標高・年間降雨量などの数値は本サイトでは扱いません。

2018年の噴火当時の農園のコーヒーの樹。緑の実と葉の上に白い火山灰の斑点が付いている

2018年キラウエア火山の噴火と、火山灰という「天然の栄養剤」

2018年5月のキラウエア火山噴火で農園に降り続けた火山灰は、コーヒーの樹にとって「天然の栄養剤」になりました。噴火の源はボルケーノ国立公園のキラウエア火山で、そこから南下すると30分もしないところにカウ地区があります。

コーヒーの樹は大丈夫なのか。心配する Kayama LLC のミユキに、ジョンはこう言いました。「コーヒーの樹たちは、手を伸ばして、もっとちょうだい、もっとちょうだい!と言っている」。大地の中から生まれたばかりの火山灰は天然の栄養剤であり、土に落ちればこの上ない栄養になる。葉に付いた灰が濡れてこびりつくと呼吸ができなくなるが、カウ地区にそよぐ風が、いい具合に葉の灰を大地に落としてくれる、と。

カウのコーヒーの樹たちは、こうして自然災害を切り抜けました。

味の特長 ― 5段階評価

味の特長 ― 5段階評価
香り苦味酸味甘みボディ
★★★★★(5)★(1)★★(2)★★★★(4)★★★★★(5)

出所は現行「特長」ページの図「カウコーヒーのテイスト5段階評価」です。ボディとは液体の密度のことで、食感や質感とも言え、日本では「コク」とも言われます。ボディの評価が高いということは、コーヒーに重量感、まったりとした舌触り、滑らかさや深さがあるということです。

芳醇な香りと苦みの少ない上品なフルーティーさと甘み、適度な酸味と柔らかいコク

カウコーヒーの味は、芳醇な香りと苦みの少ない上品なフルーティーさと甘み、適度な酸味と柔らかいコクが特長です。ジョンは自身の動画で「とてもマイルドで心地の良いコーヒー、さらにフルーツのうまみの利いたコーヒーです」と紹介しています。

「コーヒーは、苦いから甘いへ。」運営会社の山崎は、コーヒーは甘いもの専門でしたが、カウコーヒーに出会ってブラックに目覚めたひとりです。

品種と収穫期

カウコーヒーは、アラビカ種ティピカの品種の樹から収穫されます。ジョンの畑にはイエローブルボン(完熟すると赤ではなく濃い黄色になる品種)の樹もありますが、販売量には至っていません。ゲイシャ種も栽培を始めていますが、一定の生産量まで待ってからの販売になります(2020年10月の記事時点)。

ハワイ島は亜熱帯に属するため、収穫期は基本的に年1回です。赤く熟したコーヒーチェリーを手摘みで収穫し、12月まではフル活動、その後も2月上旬まで収穫が続きます。ハワイ島はコーヒーベルト(北緯25度〜南緯25度)の北端に位置しています。

よくあるご質問

カウコーヒーとは何ですか?
カウコーヒーとは、ハワイ島南東部のカウ(Ka'u)地区で栽培されるコーヒーです。芳醇な香りと苦みの少ない上品な甘み、柔らかいコクが特長です。ハワイ カウコーヒーが扱う豆は、カウ地区パハラの農園 Kau Ocean Vista Coffee Estate(オーナー ジョン)で栽培・精製されたものだけです。

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コナコーヒーとどう違いますか?
同じハワイ島のコーヒーですが、育つ土地が違います。コナ地区は土壌が貧しく乾燥気味の気候で収穫が厳しい土地だったのに対し、カウ地区は広大な溶岩台地に位置し、良い土に恵まれた数少ない土地です。農園オーナーのジョンはコナコーヒーと同じ味を期待して栽培を始めましたが、土壌や気候が異なるため、コナで栽培されたものとは全くの別物となり、予想以上のおいしさを生みました。詳しい比較は「カウコーヒーとコナコーヒーの違い」のページをご覧ください。

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このページの要点

  1. カウ地区は、ハワイ島の広大な溶岩台地に位置し良い土に恵まれた数少ない土地です。土は断層が重なるサラサラと細かい土、気候は適度に雨量があり風通りがよい。
  2. 2018年5月のキラウエア火山噴火で降った火山灰は、ジョンによれば「天然の栄養剤」。カウ地区の風が葉の灰を大地に落としてくれました。
  3. 味は5段階評価で香り5・苦味1・酸味2・甘み4・ボディ5。品種はアラビカ種ティピカ、収穫は年1回(12月まで最盛期、2月上旬まで続く)です。

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