この記事は2020年10月の記録です。
本当に忙しい時期の始まり
農園のチェリーは赤く熟し始め、いよいよ手摘みによる収穫が始まっています。農園でも区画を区切り、ソーシャルディスタンスをキープしていて、ピッカーさんたち(チェリーを摘む人)は、それぞれの場所で離れて働いています。
朝から午後4時くらいまで収穫、その後ウェットミル、そしてドライミルへの過程。ジョンさんの一日が終わるのは夜8時。毎日毎日同じことの繰り返しです。12月まではフル活動、その後も2月上旬まで続きます。
ウェットミルとドライミルの現場は「ミル(コーヒー豆の精製工程)について」、収穫から一杯までの流れは「収穫から一杯まで」で紹介しています。
2020年当時のハワイのコーヒー事情
同じ年、ハワイの他の産地からは厳しい知らせが届いていました。
今年のハワイコーヒーニュースで、カウアイ島のコーヒー農園の害虫被害が予想外に拡大したとのこと。今年は大きく生産量が落ち、逆に値段がいっきに高騰しているそうです。
ハワイ島は、カウ以外の地域(コナを含めそれ以外のコーヒー栽培の場所)も、害虫被害ではありませんが、去年と比べると収穫が低いという声が出ています。ハワイのコーヒー全体のことを考えると好ましい情報ではなく、胸が痛みます。
そんな中、カウ地区は元気そのもの、チェリーの状態もすこぶる良く、生産量も増加。地道に今までの「こつこつ」が結果として出てきている年となりました。


