この記事は2020年10月の記録です。
コーヒーの品種「イエローブルボン」
イエローブルボンは、完熟しても赤くならず濃い黄色になる品種です。
完熟すると赤くなるのが一般的なコーヒーの樹ですが、イエローブルボンという品種は、赤くはならず、このように濃い黄色になった状態が完熟、というコーヒーの樹もあります。ジョンの畑にもありますが、販売する量ほどはありません。
赤いコーヒーチェリーのコーヒーと味がどう違うのか、ちょっと気になるところです。筆者の経験からいきますと、甘い香ばしい香りといった印象でした。
農園で今あるのはこれ一本。ジョンさんが大事そうに抱えている枝は、まだ青い実もたくさんつけていました。
その他、日本でおなじみのゲイシャ種もこちらはイエローブルボンよりは多く栽培を開始しています。栽培開始イコール販売開始ではなく、一定の生産量まで待つことになります。早くてあと、2年くらいでしょうか(2020年当時の見通しです)。楽しみはエンドレスに続きます。
成長までの期間
種から育てると、一人前の樹になるまで約4年かかります。
コーヒーの樹として一人前に育つまでには、もし種から発芽させて苗にして、樹にするまでに約4年の歳月が必要です。もし赤ちゃんの苗から育てた場合はジョンさんの手にかかれば1年ですが、まだ背の低い小さい樹にコーヒーの実がつきはじめる、という状態です。
ハワイカウの地質と、細部に渡る栄養補給で、ジョンさんにはコーヒーの樹を早く育てる技術があります。カウ地区の土地の条件は「特長 ― この味を生む土地」、品種と原種の話は「コーヒーの木(コーヒーノキ)について」で紹介しています。



