BLOGブログ

BLOG

11

世界で一つ、コロンビア産の食品専用乾燥機械でカスカラティーを

カスカラティー(コーヒーチェリーティー)

ローラさんのおかげ

コロンビアのコーヒー農園が実家のローラさん。
アメリカ在住歴もとても長く、英語は普通に話せ、ローラさんの英語のメールなどはアメリカ人の作家が書くような分かり易くでも表現に富んだ素晴らしい語学力です。もちろん母国語はスペイン語。

ハワイカウ地区にいらしたのは4年前。その前にはカリフォルニアに長くお住まいでした。
メインのお仕事は、コーヒー関連機械をコロンビアから輸入しています。

アメリカでコーヒーが栽培されているのは、ハワイだけ。そのせいか、コーヒー農業関連の機械はアメリカでは生産されていません。
ハワイのコーヒー農家さんたちは、コーヒー大国から機械を輸入しないと手に入れることは出来ません。コロンビアは特にコーヒー農業機械が充実しています。
でも、輸入手続きや機械の説明書などもすべてスペイン語になりますので、ローラさんの存在は、ハワイのコーヒー農家さんたちにとってはとても必要な存在となるわけです。

世界でひとつの機械になった訳

さて、今回Kayamaに納品されたコロンビア産の食品乾燥機。世界でひとつなどとは知らず、ローラさんから勧められて納品となった訳です。
実は、これはコーヒーの乾燥プロセスを助けるために作られた試作品。中型の機械です。通常、コーヒー用は大型。

コロンビアからはるばる来たこの機械の存在知り、実際に欲しい方は他にも数名いらしたそうですが、私からカスカラティー(コーヒーチェリーティー)の話を聞いていたローラさんは私に渡したい、と他の方には譲らなかったということです。
全くそのような背景を知らず、、、後から話を聞いた私は、ローラさんのお気持ちがとても嬉しく感じました。
その分しっかりと美味しいカスカラティー(コーヒーチェリーティー)を作ろうと、さらに身の引き締まる思いです。

ローラさんのご指導のもと、稼働初日、きれいな赤いコーヒーの皮は、お茶へと産まれ変わってさらに皆様のところに届けられます。

RELATED

関連記事

PAGE TOP